高校生になってバレンタインに本命チョコを渡したい!けれど「どんなものを渡せばいいのか」「どうやって渡せばいいのか」と悩んでいる方も多いと思います。
また「義理チョコってどんなふうに渡すものなの?」「男子から女子へ逆チョコを渡すのはあり?」などバレンタインに対する悩みは尽きません。
そんな高校生に向けてこの記事では「好きな人への本命チョコ」「クラスメイトや友達への義理チョコ」「男子から女子への逆チョコ」など最新バレンタイン事情について紹介します。
本命にはなにを渡せばいい?
両思いの人も片思いの人も、恋をしている高校生はバレンタインデーという機会を使ってぜひ好きな人にアピールしてみましょう。そのアピールをきっかけに、好きな人との関係が良い方向に傾くかもしれません。
ここでは本命の人には何を渡せば良いのか「手作りチョコ編」「市販チョコ編」「チョコ以外のプレゼント編」の3つに分けて紹介します。何を渡すのがあなたには合っているのか、一緒にみていきましょう。
①本命に手作りチョコ
バレンタインで好きな人に何かをあげるとき、一番多いのが手作りチョコではないでしょうか。手作りである分、手を掛けているので思いがこもっている感じがしますよね。
もらう側としてもやっぱり手作りチョコは「一生懸命さ」が伝わってきて嬉しいものです。ですので、好きな人に他とは違う特別感を与えたい高校生は、本命の人にだけでも手作りチョコを作ることがおすすめです。
板チョコレートで有名なmeijiのホームページには、バレンタインのための手作りチョコレシピがたくさん載っています。難易度別や調理時間別に検索することもできるため、料理が苦手な高校生にもおすすめのサイトです。
②本命に市販チョコ
「本命には手作りでしょ」と思われる人も多いかもしれませんが、実はもらう側としては、手作りチョコと変わらないぐらい市販チョコも嬉しいと思う高校生も多いです。ほとんどの高校生はバレンタインに誰かからチョコを貰えるということだけで十分嬉しいからです。
たとえ今まで全く意識していなかった人からのバレンタインチョコだとしても、嬉しいから貰う高校生がほとんどでしょう。ですので料理が苦手で、できれば手作りはしたくないという高校生は、市販でも全く心配いらないでしょう。
ただ、ほかの義理チョコとは少し変化を加えるべきです。本命チョコだけの特別感を出すためです。例えば、本命チョコだけ値段を奮発して高いものにしたり、ハート型のチョコにしたり、メッセージカードを添えたりするなどして、少し工夫を加えることが必要です。価格を高めにする場合、予算は1000〜2000円がおすすめです。
上の写真は高級チョコレートで有名なGODIVA(ゴディバ)の一番人気「ゴールドコレクション」というチョコレートです。金色のパッケージで特別感を演出できるため、本命チョコであるということをさりげなくアピールできるでしょう。
③本命にチョコ以外のプレゼント
バレンタインはチョコを渡すのが普通になってきている中で、あえてチョコ以外のものをプレゼントするという手もおすすめです。チョコは食べるとなくなってしまいますが、ものはなくなりません。実用的なものを送れば、好きな人に「気が利く」と思われ毎日使ってもらえる可能性もあります。
プレゼントの例としては
- シャープペンシル
- ペンケース
- 手袋
- マフラー
- 靴下
などがおすすめです。いくつあっても困らないものがいいでしょう。
注意して欲しいのが予算です。予算としては3000円から、高くても8000円までに納めましょう。例えば高級ブランドのマフラーなどあまりにも高そうなものを渡してしまうと渡された側は「ホワイトデーで同じくらいのものを返さなきゃ」と思い、困ってしまう可能性があるからです。
【こちらは本命と両思いの人向け】
上の写真は学生から大人まで幅広い層に人気のあるRALPH LAUREN(ラルフローレン)のマフラーです。価格はかなり高めですが、その分長く使えるいいものですのでおすすめです。ただ付き合っていない状態で有名ブランドのマフラーを渡されても、重いと思ってしまう高校生もいるため、こちらの商品はすでに両思いと分かっている関係で渡すのがいいかもしれません。
本命にはどうやって渡せばいい?
バレンタインになにを渡すか決めた後は、本命にどうやって渡すかを決めましょう。渡し方にも直接渡すか、友達に渡してもらうか、ロッカーや机の中に入れておくかなどさまざまな手段があります。手段によって相手に持たれる印象も変わってくるため、ここではおすすめの渡し方について紹介します。
本命には直接渡すのがおすすめ
本命チョコやプレゼントを渡すなら、やはり好きな人に直接会って渡すのがおすすめです。
たしかにバレンタインデーに好きな人に会うのは緊張しますよね。そのため、友達に頼んでしまったり、ロッカーや机に置いておきたいという気持ちも十分わかります。
しかし渡される側の気持ちを考えてみると、やはり直接渡されるのが一番嬉しいのではないでしょうか。友達を通して、顔を合わせず話もせずにチョコやプレゼントを渡してしまうと後日顔を合わせるのが恥ずかしくなってしまい、そのまま気まずい関係になってしまう可能性もあります。
またこれは勇気がいることですが、直接渡すことで相手の反応をみることができます。渡された側の反応によって現段階で脈ありなのか、脈はなさそうなのかを判断することができるため、やはり直接渡すのがおすすめです。
事前に連絡をとっておくのもあり
直接渡す中ではいつどこで渡すかというタイミングも重要です。
「放課後渡そうと思っていたら相手がすぐ部活に行ってしまって渡せなかった」「相手がひとりになった隙に渡したかったのに一日中友達に囲まれていて無理だった」などと相手の行動によって渡せなくて困ったという高校生も多くいます。そのため事前に相手に連絡をして、2人で会う時間をとってもらうことがおすすめです。
例えばまず前日にLINEで相手の都合を聞きます。「明日の放課後少し話せる時間ある?」とストレートに送ってもいいですし、「明日の放課後委員会の荷物運びを少しだけ手伝って欲しい!」などと少し無理矢理ですが、用事をこじつけるのもいいと思います。
相手からOKがもらえたら具体的に時間と場所を切り出します。場所はあまり人が通らない2人きりになれる場所がいいでしょう。
このように会う予約をとっておくことで、当日いつ渡そうかと一日中ソワソワすることもなくなります。かなり勇気のいる行動ですが、渡される側からしてもこちらの都合を思いやってくれて、さらに2人きりのときに渡してもらえるのはかなり嬉しいはずです。考えすぎることに損はありません。このように綿密に計画を立て、当日のバレンタインを成功させましょう。
クラスメイトや友達への義理チョコはどう渡す?
次にクラスメイトや友達に渡す義理チョコ事情について紹介します。バレンタインでは本命だけではなく、普段からの感謝の気持ちとして異性の友達に義理チョコを渡すのも楽しみの1つでしょう。ここでは手作りの義理チョコ、市販の義理チョコ、1人ではなくクラスの女子全員で作って渡す最近流行りのクラスチョコについて紹介します。
義理チョコ編①手作りなら大量生産しよう
義理チョコならラッピングはせずに、タッパーにお菓子を大量生産するのがおすすめです。理由はラッピングのお金が浮くからです。「いつもありがとう」や「これからも仲良くしてね」という思いを伝えるためには、何かを作って渡すだけで十分でしょう。
義理チョコ編②市販なら安価なものがおすすめ
市販の場合も安価でかつ大量に配れそうな個装のお菓子がおすすめです。義理チョコは本命とは違い、渡すことに意義があるため、何を渡すかどうやって渡すかということはあまり気にしないでいいでしょう。
おすすめは1本31円のブラックサンダーというビスケットチョコのお菓子です。上の写真は通販のものですが、全国のスーパーやコンビニエンスストアに並んでいます。バレンタイン当日の朝、コンビニに寄ってあげたい人数分を買うのもありでしょう。
義理チョコ編③クラスの女子みんなで企画する
義理チョコならば1人で用意するのではなくクラスの女子全員で、男子全員にチョコを渡すというのもおすすめです。最近では男子が朝登校すると黒板に「男子へ」というメッセージとチョコが大量に貼ってあったなどというサプライズ企画も流行っています。このように全員でバレンタインというイベントを楽しむことで、クラスの絆も深まることができます。
男子から女子への逆チョコってあり?
ここまでは本命チョコ編と義理チョコ編について紹介しましたが、最後はバレンタインに男子から女子へチョコを渡す逆チョコ事情について紹介します。
逆チョコはもちろん嬉しい!好きな子にあげてみよう
実はバレンタインに女性から男性に一方的にあげるという習慣があるのは日本やアジア地域だけであり、バレンタイン発祥の欧米では当日に男性から女性に薔薇を贈るなどの習慣が当たり前にあります。さらに最近では日本でも男子から女子にチョコをあげる逆チョコが流行ってきています。
逆チョコに対して女子は嬉しいと感じる人がほとんどです。なぜならバレンタインなのに男子からチョコをもらえたというサプライズ感があるからです。
例えば、好きな女友達がいるけれど、向こうには友達と思われていてバレンタインがもらえそうにない場合は逆チョコを渡すチャンスです。もしかしたらバレンタイン当日にその子が他の気になる相手にチョコを渡してしまうかもしれないからです。そうなる前にバレンタイン前日に逆チョコを渡すことで、自分の思いを伝え相手を振り向かせましょう。
まとめ
高校生の最新バレンタイン事情について「本命編」「義理チョコ編」「逆チョコ編」の3つに分けて紹介しました。バレンタインに本命の人にチョコをあげることはとても勇気のいることです。ただ学生時代の恋愛はとても貴重な時間です。後悔を残さないよう、好きな相手がいる人はバレンタインという機会をきっかけにぜひ行動してみましょう。この記事をきっかけにあなたのバレンタインがうまくいくと幸いです。