メイクデビューする高校生へ|人気コスメやメイクの基本手順を紹介

Edv Magazine 編集部

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メイクデビューする高校生へ|人気コスメやメイクの基本手順を紹介

高校生になって周りでメイクをしている子が増えてきた。だから自分もメイクを始めたい。けれどどんなコスメを準備すれば良いか分からないし、メイク方法も分からない。そんな悩みはありませんか?

そこで今回は高校生のメイクに対する悩みを解決する方法を紹介します。

具体的には

  • メイクの基本手順
  • 高校生に人気のコスメ
  • メイクを失敗させないコツ
  • 高校生におすすめのメイク動画YouTuber

の順番に解説していきます。

これからメイクを始めたい高校生や、始めてみたけれどメイクに対して悩みを持っている高校生はぜひ読んでみてください。

高校生のメイクの基本手順

まずは高校生の基本的なメイク方法について解説します。まだメイクをしたことがない高校生や、メイク方法が分からない高校生は参考にしてみてください。

①ベースメイクで肌を綺麗にしよう

まずはベースメイクで肌を綺麗にしていきます。肌を整えることで土台がしっかりし、化粧ノリが良くなったり、メイクも崩れにくくなるので丁寧に行いましょう。使うものは化粧水→乳液→化粧下地→フェイスパウダーorファンデーションの順番です。

化粧水と乳液でスキンケア

洗顔後の肌は乾燥しているので初めに化粧水を使って潤いを与えます。つける際は顔の中心から外側に向かって、優しくゆっくりと時間をかけてつけていきましょう。

次に乳液を使います。乳液を使うことで化粧水で潤いが出た肌に蓋をし、水分を閉じ込めることができます。ポイントは手で乳液を温めてからつけることです。手のひらで温めることによって乳液が肌に馴染みやすくなります。

化粧下地で肌の凹凸をなくす

化粧水と乳液のスキンケアが終わった後は、化粧下地で肌のベースを作ります。化粧下地を塗ることで化粧崩れを防ぎやすくなります。

化粧崩れとはメイクして時間が経つと、ファンデーションが浮いてきたり、肌がぱさついてひび割れが起きたり、肌の脂でアイシャドウやアイライナーが落ちてしまうことです。アイメイクが落ちると目の周りが黒くなってしまいパンダ目になってしまうため、化粧崩れを防ぐためにも化粧下地は丁寧に塗りましょう。

また、高校生は日焼け止め成分が入っている化粧下地を使いましょう。学生は体育の授業や登下校の時間で太陽の下にいる時間が長いからです。そのため、SPFとPA値が高く表記されている化粧下地を選んで、UVをカットしましょう。

塗り方のポイントは、おでこ・ほほ・鼻・あごにパール1粒分の下地を乗せて内側から外側に伸ばすことです。こうすることでムラにならず均等に広げることができます。おすすめの化粧下地はのちの「高校生に人気のコスメ」で紹介します。

フェイスパウダーやファンデーションで仕上げる

ベースメイクの最後はフェイスパウダーやファンデーションで肌を仕上げます。どちらか1つを使うことが多いのですが、高校生はフェイスパウダーのみを使うのをおすすめします。ファンデーションはカバー力がとても高く、ニキビや毛穴を隠してくれる分、よれやすく扱いが難しいというデメリットもあるからです。

高校生は運動をして汗をかくことも多いので、化粧がよれてしまう可能性が高いです。そのため、あまり肌への悩みが少ない人は化粧下地のあとにファンデーションを塗らずに、フェイスパウダーのみで仕上げることをおすすめします。

もしファンデーションを塗る場合は、全体に塗るのではなく皮脂が出やすい顔のフェイスラインやTゾーンは避けて塗ることをおすすめします。皮脂が出るところはファンデーションがよれやすいからです。

フェイスパウダーはおおきめのブラシで優しくのせるか、付属のスポンジを使って軽く滑らせるようにつけましょう。おすすめのフェイスパウダーはのちの「高校生に人気のコスメ」で紹介します。

②アイメイクで目を華やかにしよう

次はアイメイクです。使うものはアイシャドウ・アイライン・ビューラー・マスカラです。

アイシャドウでまぶたに色をのせる

まずはアイシャドウを使ってまぶたに色を乗せていきましょう。アイシャドウにはいろんな色がありますが、定番は暖色系のベージュやブラウンです。目元をやわらかい雰囲気にしてくれます。また可愛い雰囲気を作りたい高校生はピンク系の明るい色もおすすめです。

参照:KOJI

アイシャドウの塗り方は上の画像の通りです。通常パレットには複数色入っていますが、1番明るい色を「涙袋」に、中間色を「まぶた」に、そして目をキリッとした印象にしたい人は1番濃くて暗めな色を「目尻」に塗ります

一重の人はアイホールに広く塗りすぎると瞼がぷっくりと見えてしまうので半分の幅で塗るようにしましょう。

塗る際は指の腹でも、ブラシでも、付属のチップを使用してもOKです。

アイラインを描く

次にアイラインで目の形を強調します。ナチュラルに見せたい人や一重や奥二重の人はアイラインを目尻だけに引くことをおすすめします。アイラインは全体に引くと太すぎたり滲んでしまうことが多いのですが、目尻だけに引くことで失敗も防げますし優しい印象になります。

またアイラインには液体状のリキッドタイプとクレヨンのようなペンシルタイプがあります。メイク初心者の人はラインがにじみにくく、線を引く場所を間違えてもぼかしやすいペンシルタイプがおすすめです。

ビューラーでまつ毛を上げてマスカラを塗る

次にビューラーでまつ毛を挟んで上げ、マスカラでまつ毛を濃くします。これにより目力や目の大きさがアップします。ただ、高校生の人はマスカラは使わず、ビューラーでまつ毛を上げるだけでナチュラルに目を大きく見せることができます。

ビューラーの使い方は、まずまつ毛の根元をゆっくり2回挟みます。まつ毛を引っ張ったり、力を込めすぎてしまうとまつ毛が抜けてしまうので注意してください。次にビューラーの挟む部分を毛先の方へずらして、まつ毛の中間部分を2回挟みます。最後にさらに挟む部分をずらして、毛先をビューラーで挟んでカールさせます。

参照:LAURIER PRESS

上の画像は一重の人のビューラーを挟む回数です。根本からまつ毛をしっかりと立たせたいので根本の挟む回数を増やしましょう。

マスカラを塗る場合は、ブラシを横にしてまつ毛の根本から毛先に向かって塗っていきます。マスカラ液がまつ毛に付きすぎてダマになってしまったときはティッシュで優しく拭き取りましょう。色は黒が定番ですが、目元を優しくみせたい高校生にはブラウンがおすすめです。

③アイブロウで眉毛を描こう

次にアイブロウで眉毛を描きます。眉毛が薄い人はペンシルタイプでしっかりと眉毛の形を描き、自眉毛が濃い人はパウダータイプでふんわりと仕上げましょう。

眉毛を描く際は自分の理想の眉毛の形をペンシルタイプで薄く縁取ってから、中をパウダーで埋めると綺麗に眉毛を描くことができます。眉毛を描き終わった後はブラシで眉毛をぼかすようにし、眉毛が浮いてしまうのを防ぎましょう。

④チークでほっぺに血色感をつける

次にほおにほんのりとチークをのせましょう。チークでほっぺを赤色やピンクにすることで血色のいい肌を作ることができます。チークの付け方は下の画像の通りです。

参照:KOJI

下にチークを付けてしまうと子供っぽい印象になってしまうので気をつけましょう。またチークのつけた後は指やブラシでぼかして自然さを演出します。

チークの色については肌色によって合うものと合わないものがあります。肌色とはイエローベースかブルーベースかということです。手首の内側の血管が緑色に見える人はイエローベース、青色や赤色の血管が見えた人はブルーベースです。イエローベースの人はオレンジ系やコーラル系のチークを、ブルーベースの人はピンク系やレッド系のチークを使うのが肌色に合っているためおすすめです。

⑤リップで唇を明るくする

最後はリップで唇に色をつけたり、唇を潤しましょう。おすすめは保湿成分がしっかりと入っている色付きリップクリームです。発色が綺麗でもその分唇が乾燥してしまうと、清潔感がなくなってしまうからです。

付け方としてはリップを全体に塗った後、唇をパッと開く動作を何回か繰り返し、リップを馴染ませます馴染ませた後、指で唇の輪郭をなぞるとリップの色溜まりを防ぐことができます

高校生に人気のコスメ

メイクの手順を解説した後は高校生に人気のコスメを紹介します。価格が安く、高校生でも手に入れやすいプチプラコスメに絞って紹介しますので、気になったものがあればぜひ使ってみてください。

①【化粧下地】セザンヌ|皮脂テカリ防止下地

セザンヌ|皮脂テカリ防止下地

セザンヌの化粧下地は皮脂を吸収してくれるためメイク崩れしにくく、肌をサラサラにしてくれます。ピンクベージュの液体は肌を明るく見せてくれます。またウォータープルーフであり水に強くありながら、落とす際はメイク落としはいらず洗顔料で落とすことができる優れものです。さらにSPF28、PA++も入っているため、化粧下地としての効果もありながら日焼け対策もバッチリです。登下校や部活、体育の授業などで外に出ることが多い高校生はぜひ使ってみてください。価格はAmazonで税込660円になります。

②【フェイスパウダー】キャンメイク|マシュマロフィニッシュパウダー

キャンメイク|マシュマロフィニッシュパウダー(マットオークル)

肌のベタつきやテカリを抑えてくれるキャンメイクのフェイスパウダー。サラサラとした感触で、ナチュラルに肌を白く見せてくれます。SPF50、PA+++で紫外線対策ができるのはもちろん、価格も税込1,034円とプチプラコスメです。使い方としては化粧下地→ファンデーションの上に重ねてもいいですし、化粧下地のみの上に重ねるとナチュラルな印象で、化粧崩れがしにくくなります。マシュマロのような肌にしてくれるので、肌を綺麗にみせたい高校生におすすめです

③【アイブロウ】ケイト|デザイニングアイブロウ3D

ケイト|デザイニングアイブロウ3D(ブラウン系)

3種類のパウダーによって立体的な眉毛を描くことができるアイブロウです。使うときは3色の色を混ぜて自分好みの色を作るといいでしょう。眉頭は薄い色、眉尻に向かって濃い色をのせると立体感のある眉毛にできます

またケイトのアイブロウはノーズシャドウにぴったりだと評判です。1番下の明るい色をブラシでとって眉頭の下から鼻の側面に薄く伸ばします。ノーズシャドウを入れることで立体感のある顔になり、鼻を高く見せることができます。

価格はAmazonで税込1,210円です。

④【アイシャドウ】クリオ|プロアイパレット

クリオ|プロアイパレット

韓国コスメブランド「クリオ」のプロアイパレットはカラーが10色入った大人気のアイシャドウパレットです。マットなカラーはもちろん、キラキラのグリッターカラーも入っているので、普段のナチュラルメイクにも、休日に友達と遊ぶ際の派手目なメイクにもどんな時のメイクにも対応できます。

プロアイパレットには10種類あるのですが、ナチュラルめが好きな高校生は01号・02号・06号がおすすめです。逆に濃いめのメイクが好きな高校生は04号・07号がおすすめです。

価格はAmazonで税込2,500円前後です。

⑤【アイライン】ラブライナー|リキッド(ダークブラウン)

ラブライナー|リキッド(ダークブラウン)

ラブライナーのアイライナーは綿密筆によって史上最高に描き心地が良いといわれています。色は5色展開されていますが、おすすめは上の画像のダークブラウンです。ブラウンとブラックの中間色なので、強すぎない印象で目元を際立たせてくれます。リキッドタイプで扱うのが難しいと思われがちですが、少し力を入れてこすればラインも消えて修正できるため、メイク初心者の高校生にもおすすめのコスメです。価格はAmazonで税込1,500円前後です。

⑥【チーク】ちふれ|パウダーチーク(142)

ちふれ|パウダーチーク(142)

ちふれの粉状チークは、薄づきでありながらしっかりと発色してくれて、自然な血色感を出してくれます。色は5色あるのですが、おすすめは142番のピンク系パールです。肌に近いピンクの色なので、メイク感がない血色の良さを出すことができます。価格は公式サイトで税込396円です。

⑦【リップ】オペラ|リップティント(05 コーラルピンク)

オペラ|リップティント(05 コーラルピンク)

落ちないリップとして人気を誇るオペラのリップティントです。唇の内側のじゅわっと色づくような血色感があり、リップクリームのようにうるおいを与えてくれます。リップクリームの保湿力、口紅の発色、グロスのつやを1本で叶えてくれる優れものです

色は5色あるのですが、おすすめは5番のコーラルピンクです。コーラルピンクは「花嫁リップ」という愛称で親しまれており、甘すぎない王道のコーラルピンクです。どんな人にも好印象をもらいたい高校生はぜひ使ってみてください。

価格はAmazonで税込1,554円です。

メイクを失敗させないコツ

次にメイクを失敗させないコツについて紹介します。メイク初心者の高校生や、コスメを使っているけど肌荒れしてしまう、化粧ノリが良くない、メイクが満足いかない高校生はぜひ参考にしてみてください。

①ベースメイクは肌に優しいものを使おう

高校生は肌が敏感な時期でもあるので、ベースメイクは肌に優しいものを使って肌荒れを防ぎましょう。具体的には「アレルギーテスト済み」や「敏感肌用」と表記されているコスメがおすすめです。またベースメイクを塗る際は厚塗りすぎず、薄くつけるようにしましょう。

厚塗り感のあるメイクは制服と不釣り合いになってしまう可能性があったり、最近の流行りは抜け感のあるナチュラルメイクだからです。またニキビを隠そうとファンデーションを厚塗りをするとニキビを悪化させてしまう可能性もあるので優しく薄くつけることを意識しましょう。

②眉毛は濃すぎないようにしよう

眉毛を濃く描きすぎて浮いてしまうという悩みはよくあるのではないでしょうか。眉毛をアイブロウで描く際はペンシルで力強く描くのではなく、パウダーでふんわりと仕上げ、ブラシでぼかすのがおすすめです

また自眉毛がはっきりしている高校生は少し整える程度がおすすめです。具体的にはペンシルは使わず、自分の理想の眉毛をイメージし、足りない部分をパウダーで足す程度にしましょう。

③最後にチークを塗ろう

ほおに色をのせるチークはアイメイクやアイブロウなどが終わってから塗るようにしましょう。全体のメイクが終わってから塗ることで、どれくらいの色味がほっぺに必要かが分かりやすいからです

また、チークを塗る際も少しずつ色を足していくようにしましょう。濃くつけすぎた場合は手やブラシを使ってぼかすことで、ちょうどいい血色感を出すことができます。

高校生におすすめのメイク動画YouTuber

最近ではYouTubeの動画を見ながら、メイク方法やおすすめコスメを調べる高校生も多いのではないでしょうか。最後に高校生におすすめのメイク動画をアップしているYouTuberを紹介します。

①nanakoななこ|プチプラコスメを教えてくれるYouTuber

チャンネル登録者が100万人を超えている岐阜県出身の女性YouTuberです。メイク方法動画を細かく、プチプラコスメを中心に紹介してくれるため、女性高校生から強い支持を集めています

上の動画では、nanakoさんが実際に高校生時代にやっていたバレないスクールメイクを紹介しているので、スッピン風でバレないメイクをしたい高校生はぜひ見てみてください。

②福山絢水 あやみん|一重メイクを教えてくれるYouTuber

福山絢水さんはつい最近まで現役高校生だったPopteenモデルYouTuberす。AbemaTVで人気の恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました」にも出演し、人気を集めています。

上の動画では、高校生時代にやっていたナチュラルメイクを紹介しています。おすすめポイントは一重の高校生向けにメイクを解説しているところです。一重での可愛らしさを出したかったり、アイプチができない高校生の人はぜひ参考にしてみてください。

③ふくれな/fukurena|メイクを親しみやすく教えてくれるYouTuber

親やすい話し方と自分のコンプレックスをカバーする詐欺メイクが上手だと話題になった美容系YouTuberです。チャンネル登録者数は170万人を超えています。

上の動画では、化粧をしていると全く気付かれないすっぴん風のメイクを紹介しているので、校則が厳しくメイクがしづらい高校生はぜひ見てみてください。

まとめ

今回は高校生におすすめのコスメやメイク方法について紹介しました。

メイク初心者の高校生はメイクの基本手順やおすすめコスメを参考にしてみてください。初めの頃は化粧が濃くなりすぎてしまったり、アイラインのラインがガタガタになってしまったりと失敗もあると思います。難しいと思ってしまうかもしれないですが、何度も繰り返していくうちに上達していくので、練習を続けていきましょう。

また【高校生の人気ファッション】おすすめの私服&制服アイテムを紹介!の記事では高校生におすすめのファッションについても紹介していますので、美容以外のおしゃれも気になる高校生はぜひ読んでみてください。

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