将来の夢が決まらない?おすすめの夢の見つけ方5選

Edv Magazine 編集部

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将来の夢が決まらない?おすすめの夢の見つけ方5選

将来の夢について、高校生のみなさんはどう考えているでしょうか。将来についてあまりイメージできていない人、やりたいことがある人、具体的な職業などが決まっている人などさまざまでしょう。

高校生は大人へなろうとしている準備の期間です。具体的に自分の将来像について考えることで、進路選択の見通しを持てるでしょう。

今回は将来の夢の見つけ方やコツについて紹介します。いま夢がある人もない人も、ぜひ一度参考にしてみてください。将来に向けてのヒントがきっと見つかるはずです。

1.「好きなもの」から見つける

「好きなもので生きていく」。これはYouTubeの有名なキャッチフレーズです。実際好きなものを仕事にしている人は輝いて見えるのではないでしょうか。そして、自分も「好きなものを仕事にしたい」と思う人も多いでしょう。しかし今、好きなものがなくても焦る必要はありません。以下の、好きなものの見つけ方を参考に探してしていきましょう。

好きなものの見つけ方

「好きなものがない」という原因のほとんどは、好きだと思えるものに出会っていない、もしくは出会っていても気づいていないから。まず、少しでも興味や関心があるものは手当たり次第にやってみることが大切です。

体験することで、「好き」「嫌い」「楽しい」「退屈」など様々な感情に気付けます。体験する前から「これは自分には合わない」「つまらなそう」と避ける人が昨今多いですが、一度先入観を捨てて体験すると、自分なりの感覚を得られます。まずはやってみることを繰り返せば、だんだんと自分の好きなものに気付くことができます。

また、好きなものは思いつかなくても、嫌いなものなら分かるという人もいるはずです。その場合、嫌いなものを書けるだけリストアップしていきましょう。嫌いなものの裏返しが、好きなものにつながる可能性があります。

たとえば「集団行動が嫌い」な場合、その対極にある「独立して行動すること」が好き、もしくは自分に適している可能性があります。このように①嫌いなものを書き出す、②嫌いなものの対極を考える、という方法で好きなものを見つけるのもおすすめです。

好きなものを深堀りする

好きなものを深堀りするには「なぜ?」「何?」を繰り返して考えていきましょう。

例えば、「ファッション」が好きな場合は以下のような深堀りが考えられます。

「なぜ好きなのか?」→「オシャレをするのが楽しい」

「オシャレの何が楽しいのか?」→「オシャレを褒められるとうれしい」

「なぜ?」→「自分に自信を持てる」というように深堀りできます。

オシャレをした自分を見てもらうことが好きだと分かれば、モデルやショップ店員といった人前にでる職業がよさそうだということが見えてきます。

2.「得意なもの」から見つける

「〇〇なら学年で一番詳しい」「〇〇なら人よりも苦労せずできる」といった得意なものは将来の夢につなげやすいです。「自分には得意なものなんてない」という人でも自覚していないだけの可能性もあるので、以下の方法を参考にしてみてください。

得意なものの見つけ方

得意なものが分からない人は、これまで誰かに褒められたことや、頼られたことを思い出してみてください。

例えば、ちょっとしたイラストを褒められたり、家電の設定を頼まれたり。他人に褒められたり頼られたりするものは、あなたの「得意」につながっている可能性が高いです。日常の些細な出来事の中からぜひ見つけてみてください。

また、友人や家族など身近な人に聞いてみるのもおすすめです。「私が得意なものってなにかな?」と聞くのもいいですし、相手に「苦手なことはなに?」と聞いてみてもよいでしょう。相手が苦手なことで自分は簡単だと思っていることが、得意なものである可能性があります。

得意なことの活かし方を考える

得意なことを活かすには以下を試してみましょう。

人に伝える

例えば手芸が得意なら、誰かに作品を見せたり、手芸が得意なことを伝えてみましょう。作品をほめられたり、こんなものを作ってほしいと依頼があるかもしれません。

ほかのことと組み合わせる

得意なことを「好きなこと」や「ニーズ」と結びつけるのも方法のひとつです。例えば、子どもが好きなら子ども向けの作品を作ってみる、手芸ができない人のためにオーダーメイドを受注するといった具合です。

様々な角度から得意なことを活かすシーンをイメージしてみましょう。

3.「やりたいこと」から見つける

自分の「やりたいこと」をベースに夢を見つけるのもおすすめです。こんなことがしたいという動機をもとに夢を形作っていきましょう。

やりたいことの見つけ方

やりたいことは漠然としていても大丈夫です。「人の役に立ちたい」「誰かを喜ばせたい」「海外にいきたい」などのイメージをまずは見つけていきましょう。もし、イメージが浮かばないなら、次のことを考えてみましょう。

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極端な状況を想像することで、今まで気付けなかった自分の欲求に気付けます。

やりたいことを実現する方法を考える

やりたいことが見えてきたら、次はどうすればそれを実現できるか必要なことを書き出しましょう。

例えば、海外にいきたいのであれば、「英語の勉強をする」「海外に関わある仕事を調べる」「住んでみたいエリアについて調べる」など些細なことでもよいので、どんどんリストアップしていきます。そして、すぐにできそうなものから、実行しましょう。こうして行動していくうちに、やりたいことへ近づけます。

4.「やりたくないこと」から見つける

やりたくないことを徹底的に避けるというのも夢を見つける一つの方法です。「これはしなくない」「こんな自分はいやだ」というのは一見ネガティブですが立派な動機です。消去法で絞り込んでいくうちに、自分の夢ややりたいことが見えてくるでしょう。

やりたくないことをリストアップ

「仕事」「ライフスタイル」「人間関係」の項目ごとに苦手なことや、やりたくないことをリストアップします。仕事であれば「肉体労働」「長時間の電車通勤」、ライフスタイルなら「夜型の生活」「都心から遠い」など、思いつく限り書いていきます。

やりたくないことから絞り込む

やりたくないことの裏返しが、やりたいことにつながります。リストアップしたやりたくないことの反対を一つひとつ考えてみましょう。例えば、「体を使うこと」が苦手であれば、その反対は「頭を使う」です。この場合、消防士や警察官よりは、デスクワーク系の仕事が適していると絞り込むことができます。

また、やりたくないことの数が多い場合、あらかじめ「やりたくない度合い」が高い順に並べ替えておきましょう。職業によっては、必ずしも「やりたくないこと」すべてを回避できない場合があります。優先順位をつけておくことで、「これは絶対にやりたくないけれど、これだったら我慢できる」と折り合いをつけられます。

5.「どんな暮らしがしたいか」から見つける

なりたい職業に就くことだけが将来の夢ではありません。理想の暮らしやライフスタイルを思い描くのも立派な将来の夢です。また、将来の暮らしをイメージすることで、やりたいことや目指す職業が見つかることもあります。

理想の暮らしをイメージする方法

「安定した生活がしたい」「結婚し子育てをしたい」「趣味に没頭したい」など自分がどのような暮らしを送りたいか、イメージしてみましょう。

まずは今までの自分の暮らしを振り返ると具体的にイメージできます。一日の過ごし方や年間のイベントなどどのように過ごしてきたでしょうか。またその時間をどのような気持ちで過ごしたでしょうか。事象(出来事)と心象(気持ち)を振り返ってみましょう。

例えば、休日は友人と過ごすことが多くその生活に満足しているのであれば、しっかりと休みが取れる暮らしを理想としている可能性が高いです。また、会っておしゃべりしているだけで楽しいのか、どこかへ出かけているから楽しいのかなど、自分がなぜそう感じたかを考えながら理想の暮らしの要素を考えましょう。

理想の暮らしを叶える方法を考える

理想の暮らしがイメージできたら、それを叶えるためには何が必要かを深堀りしていきましょう。以下の問いを参考に考えてみてください。

  • 生活費はどのくらいかかるか
  • どこに住むべきか(地域、環境など)
  • 年収はどのくらい必要か
  • どんな職業に就けば達成できるか
  • どこで働くか

など

日々の中で実践できる将来の夢を見つけるためのコツ

将来の夢や目標は一晩考えて見つかるようなものではありません。とくに部活や勉強に忙しい高校生は、将来についてじっくり考える時間を見つけるのが難しいこともあるでしょう。

そんな時は、日々ちょっとしたことに気を付けるだけで、夢が見つかることがあります。

新しいことや興味を持ったことに挑戦する

好きなものや嫌いなものが思い浮かばないときは、新しいこと気になったことをどんどんやってみましょう。上手くできなくても、続かなくても問題ありません。体験することでしか得られないものがあります。

高校生活の中では、新しいことを体験する機会がたくさんあります。部活、委員会、生徒会、体育祭や文化祭など学校行事の実行委員、作文や研究のコンテストなど。また「高校生 コンテスト」で検索すると、高校生対象のコンテストや大会の情報がたくさん出てきます。気になったものはあまり考えすぎずにどんどん挑戦しましょう。やる前からこんなものだろうと決めつけずに行動することで、自分の「好き」「嫌い」や「得意」「苦手」がはっきりしてきます。

いろいろな人と話す

同年代だけでなく、さまざまな世代の人と積極的に話してみましょう。どうやってその職業に就いたのか、仕事のどのような場面で幸せを感じるか、などのストーリーは一人ひとり異なります。実際の体験談を聞くのは大きな刺激となります。様々な人の話を聞くことで視野が広がり、新しい気付きを得られるでしょう。

両親や先生など身近な人はもちろん、SNSで理想としている仕事や暮らしをしている人へDMを送って質問してみるのも一つの方法です。恥ずかしいかもしれませんが、礼儀正しく連絡すればきっと応えてくれるでしょう。ただし、面識のない人と会う時は保護者についてきてもらうなど十分な注意をしてください。

将来の夢が見つかったら実現に必要なことを調べよう

将来の夢が見つかったら、その実現のために必要なことを調べてみましょう。資格は必要かどんな知識が必要かどこで学べるのかなど。具体的に「この人みたいになりたい」という理想像があれば、その人がどのような経歴を重ねてきたかを調べることで、よりリアルに実現までの道のりを想像できるでしょう。

たとえ大きな夢でも、夢への道のりを小分けにして具体的に考えていけば、実現へのステップが見えてくるはずです。道筋が見えれば、勉強や部活でやるべきことや意義も見えてくるので、自ずとモチベーションも上がるでしょう。

将来の夢は途中で変わってもOK!肩の力を抜いて考えてみよう

サッカー選手やパティシエなど子どもの頃からの夢をかなえている人もいますが、決して多くはありません。多くの人は何度も夢や目標が変化しているものです。人は経験を重ねることで考え方や価値観が変化するため、夢が変わるのは自然なことなのです。

一度就職しても新たにやりたいことが見つかりキャリアチェンジする人もたくさんいます。そのため、現時点で具体的な「夢」が見つからなくても大丈夫です。今目の前にあるやりたいことや興味のあることにどんどん挑戦してみましょう。

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